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October 2008

科研費

 文部科学省の科学研究費というのに、はじめて応募してみた。なんでも、これでいくらとれたかというのが大学の評価にかかわってくるらしく、大学から言われて申請したのが実情だ。申請していきなり資金を獲得するのは難しいという話を聞いていたので、だめもとで大風呂敷の計画をたててみた。

 科研費といえば、たしか15年以上前に、マスコミ学会関係の研究者が総動員されたかのような一大プロジェクトが行われたことがあった。あのプロジェクトの成果として、何か学問的な進歩があったのかどうか、私は全く聞いたことがない。私はちょこっとだけ参加したが、ほとんど貢献を求められることもなかったように思う。そんなこともあって、科研費にかかわるのはずいぶんと久し振りで、どんやって申請したらいいのかもなかなか理解しづらかったが、それなりにいい経験になったと思う。

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マスコミ学会ワークショップのための打ち合わせ

 11月2日(土)に明治大学で、秋のマスコミュニケーション学会が開催される。私はそこで行われる午後のワークショップで司会をさせていただく。テーマは春の学会に引き続いて、ジャーナリズムとオーディエンスの関係に関するものだ。先週の土曜日は、企画をされた早稲田大学の先生を中心に、問題提起者と討論者の方々と打ち合わせさせていただいた。どちらの方もたいへん熱心に準備をしていただいているようで、当日は期待がもてる。ただ心配は、今回は時間が90分しかないので、フロアの参加者に加えて問題提起者や討論者の方々も「しゃべり足りない」ということで欲求不満がたまる展開になるのではないかということ。私にはとても全体をうまくまとめる力量がないので、なるべく皆さんに発言する時間を多くとって、フラストレーションがたまらないように工夫したいと思っている。関心のある会員の方々はぜひともご出席いただきたい。

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愛媛新聞

 松山に出張に行ったときに、『愛媛新聞』(10月13日朝刊)を読んでみた。ページの構成の違いが新鮮だった。24面の新聞だったが、1,2,3面が総合面。4,5面に社会面が来る。6面がもう一度総合面で、7面が国際、8,9、10面と地方面だった。一番最後の24面はテレビ欄だが、その裏の23面もテレビ欄。新聞協会に勤務していたときに、各社の紙面刷新などの際に地方紙なども見て、ページ構成が全国紙と地方紙で大きく違う場合があることは知識としては知っていたが、じっくりと読んでみると『愛媛新聞』の構成は読みやすいという印象を受けた。

 授業でも、新聞になじみのない学生にはつい、「テレビ欄の裏が社会面」などと説明してしまうが、地方から来る学生がいることも考慮に入れて、説明の仕方を変えないといけないのだろう。

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西日本政治経済研究会

 12、13日の両日、松山で「西日本政治経済研究会」なるものの設立総会が開かれ、縁あって出席した。松山に行ったのは初めてのことだった。研究会のことはともかく、松山そのものは山があり、海も近く、とても心地の良い街という印象をもった。観光は、道後温泉の建物の前まで行ったが、残念ながら温泉に入る時間はなかった。それでも道後周辺は静かでとても雰囲気がよかった。一遍上人誕生の地といわれる宝厳寺は長い石段の上にある。下から見上げると、司馬遼太郎が『坂の上の雲』という題名を思いついたのも、こんな風景を見たからかもしらない、などと思えた。

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フジサンケイビジネスアイ

 産経新聞社の『フジサンケイビジネスアイ』が10月1日に、リニューアルした。1日は、買おうと思っていたコンビニにおいていなかったので変えなかったが、2日に、駅売店で購入した。購入するときに、キオスクの店員さんから、「値上がりしちゃってごめんなさいね」と笑顔で言われた。私は最近、駅の売店では100円の『東京新聞』を購入しているので、150円はとても高い感じがするが、朝日や日経を購入している人は別の感覚なのかもしれない。

 一応全ページの記事に一通り目を通した。大学の教員になって、経済のことについてはすっかり関心が薄れてしまった私には、記事の中身は関心の持てないものが多く、その内容についての評論はできない。紙面全体の印象としては、やはりタブロイド版はうれしい。しかし紙面が小さくなっただけに、150円という値段が高いという印象もある。紙面は横書きで読みやすい。その一方で、「無料で読めるウェブサイトの記事のようだ」とも感じた。ブルームバーグと提携しているせいか、翻訳調の記事もあった。それでも、さすがに経済専門誌だけあって、一般紙に比べると企業の動向などについての分析は深い。

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