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January 2009

海外で日本のテレビ番組を視聴できるサービスは適法との知財高裁判断

 今日(1月28日)の『産経新聞』に、インターネットとレコーダーを組み合わせて、日本の番組を海外で視聴できるようにしたサービスは適法との判断が、知財高裁で下されたという主旨の記事が掲載されていた。NHKと民放9社が著作権侵害で訴えていた。一審ではテレビ局側の主張が認められていた。

 正直言って、一審でテレビ局側が勝って、控訴しても裁判所の判断はかわらないと思っていたので驚いた。なんとなく社会全体に「テレビ包囲網」とでもいったような雰囲気ができつつあるような気もする。テレビ局がこれまで、あまりにも恵まれた立場に置かれていたことの反動だろうか。

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サンデープロジェクト「竹中平蔵x金子勝」

 今日のサンデープロジェクトの一部分は、竹中平蔵と金子勝という2人の慶應義塾大学教授の討論だった。とてもおもしろかったが、時間が30分程度しかなかったのが残念だった。この2人を今の時期に呼ぶなら90分全部使ってほしい。

 私は経済の専門家ではないが、基本的に竹中先生の路線を支持している。今回の討論でも、印象レベルで言うと、圧倒的に竹中先生の勝利だったと思う。竹中先生は個別具体的な問題を認識し、その中で一歩一歩解決策を示そうと努力していた。金子先生は批判はするけど、具体的な解決策になると抽象的であいまいな言葉を使って言質をとられないようにしているように見えた。金子先生が、竹中先生と田原総一朗にせっつかれて最終的に自身の案として示したのは、要するに国が成長領域(環境分野など)を絞って、国の政策によってそうした領域を成長させろ、ということだったと思う。終戦直後の傾斜配分のような話だと思うが、それならそうはっきり言えばいえばよいのに、その辺の話になると自信がないのか、専門用語を交えたりして主張をあえて曖昧にしているように思えた。

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BBC「みんなロックで大人になった」

 NHKのBSで、BBC2007年製作の「みんなロックで大人になった」7回シリーズがやっていた。残念ながら第1回と第7回は録画し損ねたが、他の回は録画できていたようだ。今日、ようやくそのうちの2本を視た。ひとつは「アートロック」と題してピンクフロイド、ジェネシス、デヴィッド・ボウイなど、もうひとつは「スタジアムロック」と題して、ブルース・スプリングスティーン、クイーン、U2、キッスなど。感動したというより興奮した。

 第1回はすでに再放送も終わってしまったようで、録画できなかったことが悔やまれる。子供のころ、洋楽の映像の情報源は土曜日の夜中にやっていた「ベストヒットUSA」しかなかったが、そこでの特集で、ロックの歴史を2週間にわたりやっていたことを思い出した。今から振り返れば、その番組は、自分の目の前で起こっていることを歴史の中に位置づけてくれたもので、自分の人生に大きな影響を及ぼしたように思う。情報が限られていた中学生のころ(今から30年くらい前)は、区民図書館に行ってロックの歴史などについて書かれた書籍をよく読んでいた。自分の目の前のこと、あるいは単なる趣味が、世界につながっていると想像できることが学問としては重要だと思うし、そうした想像力の発展を促す講義が求められているとあらためて感じた次第だ。

 NHKにはぜひともさらなる再放送をお願いしたい。

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一世帯あたりの部数が1部をきる

 新聞協会が発表する数字で、一世帯あたりの新聞発行部数がついに1.0部を割り込んだ。『新聞協会報』09年1月1日号によると、総発行部数は前年比1.0%減で、一世帯当たりの部数は0.98部となった。

 この部数はスポーツ紙も含めた部数で、一般紙だけでは数年以上前に1.0をきっていたし、そもそももとになっている新聞発行部数のデータもどこまで信用できるかという問題もあるので、それほど意味はないとも考えることは可能だ。しかし、「新聞は『常識』ある大人なら誰でも読むべきもの」という「常識」によって支えられてきた。そうした「常識」がもはや通用しない時代に入ったこと、つまりは新聞産業の没落を象徴する数字となるかもしれない。新聞発行部数は徐々に右肩下がりに減り続けるのではなく、「新聞は『常識』ある大人なら誰でも読むべきもの」という「常識」が「常識」でなくなることが明らかになったとき、ガクンと急激に落ち始めると思う。すでにスポーツ紙は数年前からその傾向が顕著だ。いよいよ一般紙にもその時が来るのかもしれない。

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卒論

 楽しい冬休みも終わり、新学期が始まる。年明け早々には卒論の口頭試問がある。創価大学文学部社会学科では、卒論について、主査と副査による口頭試問を行っている。このため私は今年、全部で25本程度の卒論を読まなければならない。すでに3分の2ほどは読んだが、残りを一両日中に読まなければならない。結構たいへんだが、なかには本当によい卒論もある。もし大学院に進む気持ちがあるのなら、この卒論をもとにして博士論文を計画することも困難でないと思えるようなものもあった。

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明けましておめでとうございます

 皆さん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

 昨晩は久しぶりに紅白歌合戦をほとんど見ました。藤あや子、石川さゆり、森進一、ミスターチルドレンなど、とても印象的でした。さて、今日は元旦なので、厳かに聖書の一節を引用したいと思います。紅白でアンジェラ・アキの歌を聞いたときに思い出した一節です。

 信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。(へブル人への手紙、11章1節、日本聖書刊行会訳『聖書新改訳』、438㌻)

 別の翻訳では、「信仰とは、望んでいる事がらを確信し、見えない事実を確認することです」となっていたと思います。今年も、行く先もはっきりとわからずに日々の仕事に追われることになると思います。あきらめずに粘り強く日々を過ごしたいと思います。

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