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『東京新聞』のエッセイ「わが街わが友」

 『東京新聞』朝刊の最後のページに、「わが街わが友」という、有名人が交代で書いているエッセイがある。これまではほとんど読んでいなかったが、最近、読むことが増えた。

 2週間くらい前までは女優の奥菜恵さんが書いていらした。彼女の字がきれいなことに驚き(題字は、本人の自筆)、文章が上手いのに驚いた。すでに新聞を捨ててしまって、実際の文章をご紹介できないのは残念。

 現在はコラムニストの辛酸なめ子さんが書いている。6月10日では、代々木を「磁場がふつうと違う場所」として、以下のような感じで紹介している。

 数年前、代々木で黒い物体に追いかけられたことがありました。物体というより、空にできた穴、亜空間の入り口みたいなものが頭上をついてきいるような気がしたのです。
 吸い込まれるかと思いましたが、トンネルをくぐって出たら黒い穴はもう消えていました。トンネルのおかげで助かりましたが、代々木はトンネルが多く薄暗いイメージがあります。

 こんなこと新聞で書いていいのか、とも思うが、結構面白くて読んでしまう。

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